よくある質問

よくある質問

デントリペアはいつからありますか?

ヨーロッパで誕生してアメリカで育った技術で日本には20年程前に入ってきたといわれています。
本来アメリカでは雹害対策として利用され現在ではあたりまえのように普及しています。
日本では歴史が浅くまだまだ普及していませんが最近になって雑誌等で紹介され、需要が高まるといわれています。

どのようにして直すのですか?

凹んでいるということはそれだけ鉄板が伸びていることになります。
デントリペアではその伸びた部分を裏側から特殊工具を使用して数百回押し出し鉄板の伸びを補正することにより修復していきます。
またへこみの状況により裏からだけでなく表からパネルを傷つけないように直接叩くポンチングという技術も併用していきます。
ときには裏から押すよりも表から叩いている作業に時間を費やすこともあります。
(歪みレベルを叩きだけで仕上げることもあります)
もし裏からツールアクセス出来ない場合も表から引っ張る”プーリングツール”を使用します、こちらに関しては前述の叩く技術の精度が求められていてデントリペア専門店に於いても未だに取り入れていないところもあるようです。ただ近年の車の構造を考えるとこの技術の習得は必須であると考えます。

どの程度の凹みまで修復可能ですか?

塗装が剥げていない状態で10センチ位までが目安です。
よくあるドアパンチといわれる凹みやボールがあたったようなゆるやかな凹みにはそれ以上の大きさにも対応できます。ただ小さい凹みでも鋭利な物で強くついたようなものや道具の入らない端、角部分・プレスライン上の深い凹みは完全修復が難しくなってきますが、現車を見てから判断させていただいています。
直る直らないの判断は技術者によっても異なることもあります。
施工例等をご確認いただき同様のへこみであればリペア出来る可能性は高いと言えます。
やはり諦めずに見せていただくことが大切と考えます。

塗装の傷は自分でタッチペンで塗るから凹みだけでも直せますか?

もちろん可能です。
特にボンネットへの飛び石には有効かと思います。
但し、傷が深すぎる場合は裏から押し出す際に塗装割れの恐れがあるためおすすめしないこともあります。

コマーシャルで見るカーコンビニ倶楽部とは違うのですか?

デントリペアが先程ご説明した方法で凹みを修復するのに対して、カーコンビニ倶楽部さんでは従来の鈑金塗装を効率良くシステム化したしくみになっています。お見積もり時にも塗装が剥げてしまっていたり、デントリペアでの修復が困難と判断させていただいた時は鈑金塗装をおすすめしていますが、小さな凹みに対してはデントリペアのメリットが生かされます。
へこみの状況に合わせてうまく使い分けることが必要と考えます。

車を預けなくてもよいのですか?

ご来店していただき、通常お待ちいただいてる間に修理することが可能です。
(凹みの状態、数により半日〜1日お預かりすることもあります)
代車も無料でお使いいただけるのでご安心ください。
また保険修理にも対応いたします。
(雹害等の場合は2日〜1週間程度のお預かりとなります)